世代論

輸入種牡馬全盛時代から日本のターフで活躍した競走馬が種牡馬としても活躍する時代に移行しま
した。菊花賞ジャングルポケット産駒のオウケンブルースリが制しました。後方から脚を伸ばす
今までの戦い方から直線入口で先頭に並ばんかの勢いで押し切りました。
輸入種牡馬のレベルが向上したこともありますが、3歳で古馬と好勝負を繰り広げることが出来る
世代が種牡馬でも活躍することが多い傾向が見られます。2001年クラシック組はジャパンカップ
有馬記念などを制すなど大暴れしました。今リーディングサイアー争いで上位を席巻しているのも
頷けます。
次は古馬との対戦になりますが、折り合いの心配がなく、長くいい脚を使えるので内田博幸騎手と
ともに盛り上げてほしいものです。