金の力の前では

http://www.sanspo.com/soccer/news/090907/sca0909071822003-n1.htm
オイルマネーを背景にカタールなど中東のクラブがJリーグの有力外国人を引き抜き続けています。
今回はFC東京カボレが標的となっていますが、有力スポンサーが撤退、資金面で不安が生じかね
ない状態では戦力低下を覚悟の上で移籍を認めることになるのではないでしょうか。
多少はましになったとはいえ、世界的な不景気でスポンサー離れが止まりません。それでも資金に
余裕があるクラブは大枚をはたいて戦力を強化しています。それを阻止するには多額の年俸を確保
するだけでなくチームとしてどのような形で運営・強化するか提示する必要がありますが、現実は
そううまくいきません。
チームを買収してもらい資金面の不安を解消させる方法もありますが、やり方が強引ならサポーター
の離反を招いてしまいます。人だけでなくクラブをいかに充実させるのか真剣に考える時期に差し
掛かっていると言えそうです。