若い牡馬がだらしない時代

http://www.sanspo.com/keiba/news/100106/kba1001061616013-n1.htm
http://www.sanspo.com/keiba/news/100106/kba1001061616013-n2.htm
ヴィクトリアマイル安田記念ジャパンカップ東京競馬場開催のGIを3勝したウオッカ年度代表馬
に輝いたこと自体には異論はありません。2009年を通じて国内で安定した走りを見せたのだから圧倒的な
得票数を得ても不思議ではありません。問題は牡馬、しかも若い世代です。
8歳でGIを2勝したカンパニーや春秋グランプリ制覇を果たしたドリームジャーニーはいいとしてもそこ
から下の世代が芳しくありません。昨春のクラシック組も牝馬のほうが今後の期待が持てますし、将来国内
種牡馬のレベルが低下するのではないかと不安になります。
サンデーサイレンス系と呼ばれる競走馬や種牡馬が増えすぎたのも理由の一つでしょうか。新しい血の導入
も必要ですが不景気やtoto BIGの影響でJRAの売り上げは下降する一方です。しばらくはこの流れが止まり
そうにもありません。