首位打者が決まる

長野が初めてセリーグ首位打者になりました。マートンが最終戦で打率を
上げることができず、初の打撃タイトルを獲得しました。今年から統一球が
導入され対応に苦しむ選手が多い中での受賞は今後への励みになるはず
です。
個人タイトルは勝利数など積み上げる一方のものもあれば防御率のように
上下するものもあります。長野も最終戦は代打での登場でした。そのような
成績に悪影響が出にくい起用方法に対する批判があるのは重々承知して
います。
それでもタイトル獲得が自信につながり成長に結びつくのなら取らせてあげ
たいと考え、起用方法に一工夫加えることもありかもしれません。吉見や
内海も最後は中継ぎで18勝目を挙げましたし、印象は良くなくても今後も
同じ光景が見られるはずです。