この強さを次の世代でも

2011年の三冠馬オルフェーヴルが今日の有馬記念で2着ウインバリアシオンに8馬身
差で引退レースを圧勝で飾りました。2年連続2着の凱旋門賞から2ヵ月半、パドッ
クでは絶好のデキには見えなかったのですが、それでも格が違うと言わんばかりに
3コーナー過ぎから一気にまくり、ゴールドシップも相手にしなかったのですから、
もうその強さをたたえるしかありません。
引退式でも元気なところを見せたオルフェーヴル、来年からは種牡馬として自身が
果たせなかった凱旋門賞制覇を産駒に託す務めが待っています。現在の馬産地は
サンデーサイレンス系の繁殖牝馬が多く、配合に苦労することも予想されます。そ
れでもレースで見せた爆発力を次の世代でも見られるという夢を見たいです。