今年も

今日から2014年の中央競馬が始まりました。最初の重賞はおなじみの金杯、昔から
金杯で乾杯」と言われていますが、今年は日本人騎手が完敗してのスタートとな
りました。
中山金杯フランシス・ベリー騎手のオーシャンブルーが1年1ヶ月ぶりの勝利を挙
げました。57.5kgのトップハンデもなんのその、ベリー騎手のアクションに見事に
応えました。調子が上がった時期の騎乗もあったかもしれませんが、ベリー騎手も
内からスルスル抜けてきました。無駄のないコース取りもさすがです。
そして京都金杯はここが初のマイル戦となったエキストラエンドが制しました。ス
タートで出遅れたものの、クリストフ・ルメール騎手は慌てる様子もなく、こちら
もぽっかり空いた内を伸びてきました。母カーリング、兄ローエングリンという超
良血がようやく初めて重賞を制したのですが、将来はヨーロッパからの種牡馬
オファーがあっても不思議ではありません。