天皇杯連覇

天皇杯決勝はガンバ大阪が2-1で浦和レッズを下し、連覇を果たしました。先発で
起用されたパトリックが2ゴールを決め、長谷川健太監督の作戦が実りました。
昨シーズンほどではないにしろ、安定した成績を収めているあたり、戦力の充実と
長谷川監督の采配がかみ合っている印象があります。
一方の浦和は柏木が準決勝のケガで欠場、槙野が手に20針の重傷を負うなど守備面
を中心に誤算が生じたのは否めません。それでもパトリック攻略など工夫の余地は
あったのではないでしょうか。2016年シーズンで1冠も取れなかったらさすがの
ペドロヴィッチ監督の首も危なくなるかもしれません。