結果は4-0だが

2018FIFAワールドカップロシア・アジア最終予選、日本×タイは4-0でハリル
ジャパンが勝ちました。結果だけを見ると快勝ですが、試合を見ていたらとても
じゃないですが快勝とは言えない内容でした。
アウェーでも前がかりになって攻めるタイに対し、ボランチ酒井高徳など機能
せず、なかなかボールが前に行きません。それでも絶好調の久保が1ゴール
2アシストの活躍で得点を積み上げることができました。しかし長友や途中出場の
本田のセリエA勢が良くなく、長友が「ラグビーのタックルか?」というファウル
をやってしまい、PKを献上してしまいました。しかし川島が止め、何とか無失点
で試合を終えることが出来ました。
3月の2試合で久保や川島が勝利に大きく貢献したのに対し、本田や長友の動きは
精彩を欠き、流れをさらに引き寄せることができませんでした。HSVではボランチ
の酒井があれでは、中盤の底の不安は尽きません。国内組そして若手の台頭が
待たれるところですが、ハリルホジッチ監督の期待に応えられる選手は現れるの
でしょうか。