「強い」の一言

天皇賞(春)武豊騎手騎乗、1番人気のキタサンブラックが4頭目天皇賞(春)
連覇を果たしました。しかも3分12秒5の日本レコードですから強いとしか言い
ようがありません。今秋の凱旋門賞に出走するかどうか、オーナーの北島三郎
さんらの決断はどのようなものになるのでしょうか。
3着のサトノダイヤモンドは枠順の関係か、思うような競馬ができなかったのも
影響しました。2着のシュヴァルグラン福永祐一騎手がそつのない騎乗を見せ、
また距離適正の高さも感じさせました。
そして、香港ではクイーンエリザベスII世カップが行われ、ネオリアリズム
残り1000mから先頭に立たせたジョアン・モレイラ騎手の好騎乗もあり、地元の
パキスタンスターやワーザーを抑え、優勝しました。トキオリアリティー産駒
らしくない距離適正を見せ、海外でも実力を見せたことで、今後の走りが楽しみ
になってきました。