縦割り行政の打破は簡単なことではないが

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第99代総理大臣に就任した自民党菅義偉総裁は、デジタル庁の創設から縦割り行政の

打破を目指すという方針を示しました。国内外の情勢が目まぐるしく変化する中に現行

の体制が対応できていないことが、経済の低迷などにつながっています。既得権益

守りたい勢力は菅内閣の動きに警戒を示すでしょうが、中長期的に消費税などの増税

行う予定があるのなら、短時間かつインターネットがつながるデバイスから簡単に

手続きを完了させることができる環境を整備し、結果的に国民の利益向上につながる

ようになれば空気は変わってくるのではないでしょうか。