史上初の芝のGI8勝馬誕生
第162回天皇賞(秋)が東京競馬場で行われ、単勝1.4倍の圧倒的人気を背負った
アーモンドアイがフィエールマンやクロノジェネシスの猛追を抑え、史上初の芝GI
8勝馬になりました。着差は2分の1馬身でしたが、クリストフ・ルメール騎手は
どこで動かせばいいか、分かっているように見えました。
インタビューではルメール騎手が珍しく涙を見せ、レース前からの重圧が相当あったと
感じさせました。国枝栄調教師らスタッフも偉業達成に尽力しています。所有している
シルクレーシングの規定で今年いっぱいで引退することになりますが、最後のレースを
どこにするのか、新型コロナウイルスの影響次第になりますが、できれば無敗の三冠
制覇を果たしたデアリングタクトやコントレイルとの対決が見たいです。そして、
無事ノーザンファームに戻り、優秀な産駒を輩出してほしいです。