勢いがついている間に
朝日杯フューチュリティステークスは未勝利勝ちから出走したグレナディアガーズが
レコードで制しました。川田将雅騎手と中内田充正調教師は3年前のダノンプレミアム
でも優勝していますが、いくら時計が出やすい馬場とはいえ、この勝ち方はインパクト
を残しました。
心配なのはダノンプレミアムのようにその後のGIでなかなか勝てないことになるのでは
ということです。フランケル産駒は勢いがある内は強い勝ち方を見せますが、一度
調子を落とすと立て直すのに時間がかかるだけに、5歳以降の成績が心もとない厩舎の
データとともに不安を打ち消す活躍を見せてほしいです。