最悪無観客になっても
共同通信のインタビューで、IOCのトーマス・バッハ会長が東京オリンピックの中止・
再延期を否定しました。国際オリンピック委員会にとってオリンピックの開催は財政
事情に関わってくるだけに、本音は無観客になっても開催したいのでしょう。
世界各国でワクチン接種など新型コロナウイルスへの予防計画が練られ、実行に移され
つつあります。それがうまくいけば観客を入れての開催はできなくはないでしょう。
あとは、ワクチンの調達・接種が計画通り進行するか、深刻な副反応が出ないことなど
想定外の事態が起こらないことがカギとなります。現代科学の力が勝るのか、それとも
ウイルスの猛威が立ちはだかるのか、この数か月の動向から目が離せません。