福永祐一先生の見立てが正しければ
皐月賞は5番人気のジオグリフが中団から外目を通って差し切り優勝しました。前走は
クリストフ・ルメール騎手が騎乗していましたが、福永祐一騎手に乗り替わっての優勝
という、フェブラリーSみたいな結末となりました。
福永騎手は日本ダービーも制するための課題などを優勝者インタビューで語りました。
カンテレ動画でのレース展開予想で多くの視聴者から絶賛された福永騎手の見立ては
勝ち馬予想において大変参考になります。父ドレフォンの競走実績や喉の状態で人気が
下がるかもしれませんが、同世代での2400m戦なら二冠の可能性があると見ています。
ルメール騎手が選択したイクイノックスは2着に終わりました。東京スポーツ杯2歳S
からの直行がどうかと思われましたが、問題ありませんでした。むしろ中5週で臨む
日本ダービーで反動が出ないか気になります。最終レースで通算300勝を達成した
木村哲也調教師がどのように仕上げるのか注目したいです。