人気順でゴールイン
サウジアラビアロイヤルカップは1番人気のコマンドラインがクリストフ・ルメール
騎手の好判断で2番人気のステルナティーアを抑え、無傷の2連勝を飾りました。
そして3着のスタニングローズ以下も人気順に入線し、グレード制導入後初めて7頭
以上の出走馬が人気通りに入線しました。本命党にとっても平穏すぎる結果になった
と言わざるを得ないでしょうか。
優勝マジック11が点灯
東京ヤクルトスワローズが神宮球場で阪神タイガースと対戦、奥川恭伸投手の好投や
田口麗斗投手の好救援もあり、4-1で勝利し、優勝マジック11が点灯しました。9月の
バンテリンドームでの判定後、チームの勢いが一気についた感があります。このまま
優勝まで突っ走るのか、それとも阪神らが抵抗できるのか、止めるのは簡単ではない
かもしれません。
60打席ぶりのヒットがタイムリー
消耗戦の凱旋門賞
今年の凱旋門賞はR.ピーヒュレク騎手のトルカータータッソがドイツ調教馬として3頭目
の優勝を飾りました。日本では11050円、現地でも43倍つく波乱の決着になりました。
イギリスオークスやアイルランドオークス、ヨークシャーオークスを制した
ディープインパクト産駒のスノーフォールは6着、日本から出走したクロノジェネシス
は7着、ディープボンドは14着に終わりました。今のところ体に異常があったという
報告がないのは幸いですが、かなり水分を含んだパリロンシャン競馬場で好位置を
とり、先頭でゴールを切るのは簡単じゃないことを痛感しました。