年を重ねるごとに強くなる

内藤大助さんがWBC世界フライ級王者4度目の防衛に成功しました。年齢は挑戦者・山口真吾さんより
上ですが、パンチの正確さ、スタミナいずれも挑戦者を上回っていました。普段は飄々としている内藤
さんですが、試合後のインタビューの冒頭で「駄目だ」と振り返るあたり、とんでもない求道者の一面
を持ち合わせている気がしてきました。
「統一戦を」とか「亀田との対決を」と期待したい気持ちもありますが、まずは戦いの疲れを癒して次
に備えてほしいです。