利益を上げなければ企業は成り立たない

http://mainichi.jp/select/today/news/20090228k0000m040056000c.html
任天堂がこの不況でも利益を上げているのはニンテンドーDSWiiが世界的に売れているのとともに
自社でソフトも販売しているのも大きな理由です。もしそのソフトが違法に複製され発売されると
ひとたまりもありません。秋葉原でも多くの店舗で売られているマジコンの輸入・販売の差し止め、
在庫の廃棄はゲーム業界の存亡にもかかわるだけにやむを得ない判断と言えます。
その一方で増えるコストや確保したい利益を上積みした状態でソフトを販売しているため消費者には
それは出費がかさむことを意味します。ゲームソフト会社には大手の傘下に入るところもあれば合併
経営統合でコスト削減や開発力向上を狙うところもあります。
新ジャンルの開発で幅広い年齢層に支持を得るようになったとは言え、ゲーム離れが止まる保証はあ
りません。低コスト・高利益を維持するためにゲーム会社は裁判に参加し、戦略を練る日々に終わり
は来ないでしょう。こちらとしては安くいいソフト・ハードを世に送り出してほしいに尽きます。