秋の日の追い越し

F1日本GP決勝が秋晴れの鈴鹿サーキットで行われ、レッドブル
セバスチャン・ベッテルがポールトゥウィンで優勝しました。ミスや
ツキのなさが続いていましたがこれだけ速さを見せての優勝でそういう
のがすべて吹き飛んだかもしれません。
そして予選ではミスで14番手にとどまった小林可夢偉接触にもひるまず
すきあらば一気に抜き去り7位入賞を果たしました。秋の鈴鹿の夕日を背
にして攻め続ける可夢偉を見るとすがすがしい気分になります。つぶれる
のを待つのではなく自ら這い上がるスタイルは必ず何らかの形で実を結ぶ
のではないでしょうか。