2011-05-02 戦いは終わらない アメリカのオバマ大統領はアルカイダの最高指導者、 ウサマ・ビンラディン容疑者を殺害し、遺体を収容したことを 発表しました。 これで一区切りはつきましたがテロとの戦いは終わりません。 財政赤字に苦しむアメリカは軍事費の削減を急ぎたいところですが、現実は甘く ありません。報復が報復を呼ぶ構造が変わらない限り世界のどこかでテロは発生 するでしょうし、唯一の超大国として動かざるを得ない状況に変化は生じません。 政治・経済両面において危機が消え去ったとは言いにくい現状においてアメリカ そして国際社会がどう動くべきか真剣に考える時期に来ています。