希望と絶望

ACLグループステージ第3節が行われ、柏レイソルは後半アディショナルタイム
輪湖がヘッドを決め、2-1で山東に競り勝ちました。一方浦和レッズはアウェーで2-
0で北京に敗れました。
浦和は2007年に優勝していますが、今年はここまで3戦全敗と苦しんでいます。監督
から選手までサンフレッチェ広島からの補強が多く、また多額の費用を出さずに済
む移籍も多くなっています。効率的ともいえる一方アジア制覇を視野に入れるので
あれば補強の仕方を変える必要もあります。
柏は3戦を終えて2勝1分と好スタートを切りました。新監督など今までのシステムを
熟知しているスタッフが多いのもありますし、対戦相手にも恵まれていることも要
因でしょう。それでも苦戦続きのJリーグ勢においてこの奮闘は評価されてもいいの
ではないでしょうか。