投手豊作の年に

2016年新人選手選択会議(ドラフト会議)が行われました。創価大学の田中正義
投手は5球団競合の末、ソフトバンクが交渉権を獲得しました。また外れ1位でも
桜美林大学の佐々木千隼投手が5球団競合となり、ロッテが交渉権を獲得しまし
た。
今年は大学・高校に好投手が揃っており、単独指名に成功した球団はいい思いを
しました。その一方野手を1位指名した球団の関係者の心中はいかほどなのか気に
なるところです。
育成ドラフトでは巨人がまた8人もの大量指名を行いました。社会人や独立リーグ
台湾などで試合を行い、実戦経験を積ませていますが、なかなか1軍のレギュラー
を獲得できる選手が出てきません。来年こそ期待できる戦力が出てくるのか、
スタッフ・フロントの手腕が問われます。