10区で逆転しての総合優勝

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第97回箱根駅伝で、駒澤大学が10区で創価大学を抜き、13年ぶり7度目の総合優勝を

飾りました。9区までは創価大学が理想的な展開で逃げ切り濃厚かと思いましたが、

アンカーの小野寺勇樹選手には身体的・精神的な重圧がのしかかっていたのでしょう。

まずはチーム内の競争に勝ち抜く必要がありますが、来年の箱根路で悔しさを晴らして

ほしいです。

駒澤大学大八木弘明監督の激が何度も飛びました。今年は沿道での観戦者が大きく

減少し、監督の声がいつもより大きく聞こえました。10区にたすきをつないだ時点で

3分19秒差ありましたが、石川拓慎選手が区間賞の走りを見せ、逆転に成功しました。

大八木監督も声を出した甲斐がありました。来年は王者として青山学院大学らの挑戦を

受けることになりますが、無事開催されることを願うばかりです。