完全脱臼からの生還は厳しいと覚悟しています

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船橋記念は御神本訓史騎手のキャンドルグラスが制しましたが、最後の直線で

ノブワイルドが左前球節完全脱臼を発症し、競走を中止しました。厩舎には戻った

ものの、症状が症状なだけに治療するにしても他の脚や心臓にかかる負担などを思うと

無事牧場に戻れる保証はありません。場合によっては馬主の前田亘輝さんや小久保智

調教師が苦渋の決断を下すかもしれません。覚悟はする必要があります。しかし、

望みがあるのならかけてほしい思いもあります。今はノブワイルドの生命力を信じたい

です。