改革への計画と覚悟


セントラルリーグクライマックスシリーズ第1ステージ第3戦は中日がタイロン・ウッズの決勝2ラン
で勝利、22日から始まる東京ドームでの第2ステージに進出することになりました。
阪神は第1ステージ3試合のうち2試合が完封負けと打線が沈黙してしまったのが悔やまれます。岩田稔
投手が好投していただけに新井・金本で1本出ていたら勝っていたはずです。新井さんは復帰4試合まで
は好調だったものの、それ以後は極度の不振に陥り、金本さんもパッとしないことが多くなりました。
広島からフリーエージェント移籍した二人がつなげないことには勝利が遠ざかってしまいます。まずは体
を休めて体調を整えることが肝要です。
そして真弓明信さんが最有力視されている次期監督には思い切った改革が求められます。いつまでも金本
・矢野・下柳のアラフォートリオに頼るわけにはいきません。若手の育成・起用がどこまで進むのか、変
わらなければならないことは結構あります。ファンも覚悟した上で来季に臨んでください。
一方中日は今年勝ち越している巨人と対戦します。落合博満監督は戦い方を熟知しているまずです。いく
らアドバンテージがあるとはいえ、緒戦を落とせば流れが変わります。フェニックスリーグで実戦感覚を
失わないようにはしていますが、勢いに飲まれないよう丁寧な試合運びを心がけてください(`・ω・´)