最悪の負け方

パリーグクライマックス第2ステージは西武ライオンズが制しました。涌井秀章投手が3安打完封と
復調したのでますます厄介になったなと。
そしてセリーグも第2ステージが開幕、第1戦は中日が中村紀洋内野手のタイムリーで勝ちました。
8回裏1死満塁で代打高橋由伸外野手がショートゴロ併殺で終わったのがすべてです。あれでは
山口鉄也越智大祐両投手が好投しても意味がありません。しかも鈴木尚広外野手が負傷交代と悪い
ことが続きました。
昨年の屈辱を晴らすどころか12ゲーム離したチームに今年も負けるようであればそれは恥の上塗り以外
何物もありません。今年不振を極める由伸選手を使う機会が増えそうなのは短期決戦を戦う上では大きな
マイナスです。それでも1勝のアドバンテージをもらった今年は絶対勝ち抜かなければなりません。
私は弱い巨人を応援したくありません。今年も中日に日本シリーズ進出を許すようならコーチ陣・フロント
すべて解任するぐらいの大手術が必要です。すべてを賭けて戦うしかない最大6日間をセリーグ覇者として
なりふり構わず戦い勝ち抜くしか道は残されていません。