結局終わってみれば

F1イギリスGPセバスチャン・ベッテルが優勝、2位もマーク・ウェバーとブラウンレーシングを負か
せる唯一のチームらしい速さを見せました。車から降りても元気はつらつのベッテルがこの後どこまで
ジェンソン・バトンに迫ることが出来るか楽しみです。
そして中嶋一貴は11位、1回目のピットストップでハードタイヤにしたのが響いたのでしょうか。予選
で高いパフォーマンスを見せた車がピットストップで燃料を積んでタイヤを換えた途端ラップタイムが
悪くなり、順位を落とすことがありますが、一貴のマシンもそんな感じになってしまったのでしょうか。
それとも1回目は燃料投入量を少なめにし、タイヤをソフトにして大きく順位を落とさない戦略にした
ほうが良かったのでしょうか。ヤルノ・トゥルーリに引っかからなかったニコ・ロズベルグが5位だっ
たのを見ると工夫できる点があったのではないかとも感じてしまいます。