史上最年少王者の誕生

marujan2010-11-14


今年のF1最終戦アブダビGP決勝でセバスチャン・ベッテルが優勝し、2008年の
ルイス・ハミルトンの記録を塗り替え史上最年少のワールドチャンピオンに輝き
ました。空力の鬼才エイドリアン・ニューウェイが作ったマシンでタイヤをいた
わりながらポールポジションから安定した速さを見せ付けました。マシンが壊れ
なければベッテルが一番速いことが証明されたのがうれしいし、コックピットで号泣し表彰台で喜びを爆発させるベッテルを見るとすがすがしい気分になりまし
た。来年もベッテルを軸としたチャンピオン争いになりそうで来年3月の開幕戦
が楽しみになります。
一方フェルナンド・アロンソはピットの判断ミスに泣きました。ピットに入るの
ならセーフティーカーが入った時にすかさず入るかタイヤが限界になるまで先延
ばしにするのが良く、なぜあそこで入ったのか悔やまれます。無理をしたくない
気持ちも分かりますが安全に行き過ぎるのもどうかと思います。アロンソは抜か
せなかったヴィタリー・ペトロフに怒りの矛先を向けましたが同一周回で争って
いるのに紳士協定を守らせようとするのも無茶な話です。来年王者の座を奪回す
るために何が必要かスタッフを意見を交わす気概がほしいです。