メダル確定となるのか

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国際オリンピック委員会北京オリンピックフィギュアスケート団体のメダル授与式

20日の閉会式まで実施しないことを発表しました。金メダルを獲得したROC(ロシア

オリンピック委員会)のカミラ・ワリエワ選手がドーピング検査で陽性反応が出たため

です。

同じく女子でワリエワ選手が3位以内に入った場合も閉会式までメダル授与式を実施

しません。スポーツ仲裁裁判所はワリエワ選手の出場を認める裁定を出し、IOCも協議

の上認めましたが、ドーピング違反の判断は先送りされています。

IOCのディック・パウンド委員は「この問題を収拾できるまで1.2.3大会欠場すべき」と

カナダの放送局の電話インタビューに答えています。ドーピング問題が選手個人だけで

なくロシア全体の問題と認識されれば、パウンド委員の意見に同調する流れが加速する

可能性があります。ROCでの出場すら認められなくなる前にできることをやって各国の

オリンピック委員会を安心させることも必要ではないでしょうか。