小平奈緒選手引退
平昌オリンピックスピードスケート女子500m金メダリストの小平奈緒選手が10月の
全日本距離別選手権を最後に現役を退くことを表明しました。
長野オリンピックで清水宏保選手を金メダルに導いた結城匡啓コーチに師事したい
ために信州大学に進学し、卒業後の進路も相澤病院が職員として採用し、支援し続けた
ことが金メダルにつながりました。相澤病院は引退後も小平選手をすることを相沢孝夫
理事長が談話で発表しています。
選手の強化が国主導となり、三協精機サンキョーが今季限りでスケート部を廃部する
など環境も変化しています。これからは小平選手のような支援の形は少なくなるかも
しれませんが、地域に支えられるのは応援しがいもありますし、なくならないでほしい
ものです。