混戦ムードの皐月賞

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皐月賞の枠順が確定しました。朝日杯FSの覇者ドウデュースは6枠12番、ホープフルS

覇者キラーアビリティは2枠4番に入りました。

前走の弥生賞で初の敗戦を喫したドウデュースは競馬のしやすさではメンバー上位の

ものがあります。順調に仕上がっているように見えますが、2歳から走るハーツクライ

産駒はクラシックではいまいちというのは気になるところです。友道康夫調教師が

いかに仕上げたのか注目したいです。

そのドウデュースを弥生賞で破ったアスクビクターモアは1枠2番に入りました。

ディープインパクト産駒ですが、切れ味勝負というより持続力がウリであるだけに先週

みたいな高速馬場になってほしくないというのが本音ではないでしょうか。

キラーアビリティは先週はもう一歩でしたが、今週きちんと仕上げてきました。気性面

での成長はプラスですが、ダービーとの二冠制覇を見据えた仕上げが実るのかどうか

見極めが重要です。

新馬共同通信杯と連勝しているダノンベルーガは1枠1番に入りました。素質はこの

世代でもトップクラスですが、初の右回りしかも最内枠がどう出るか、です。川田将雅

騎手がゴーサインを出したぐらいですから大丈夫、という見方もできますが、実際

走ってみないと分からないので、凡走しても責めないでほしいです。