FAR AWAY→かもめ郵便局物語

北千住・THEATRE1010のシニアグラフィティと下北沢・本多劇場のかもめ郵便局物語を見に行っていました。
めざましテレビで公開ゲネプロの模様が流れているので見どころを知っているという方もあると思いますが、
「和太鼓すげー!」と言えばいいのでしょうか。
大型店の進出を巡って寂れる商店街の人々と不動産業者との攻防、川嶋家の家族関係の変遷が笑いを交えて
進行していきます。第1部は1時間30分、第2部は30分の2部構成です。

この日はDVD撮影のため左右後方にカメラが入っていました。そのためか大森ヒロシさんと坂本あきらさんの
掛け合いが異様なまでグダグダでした(ノ∀`)
アヤカさんと前田有紀さんは姉妹役で登場、両手でパピヨンのポーズはどこかお茶目でした(ノ∀`)
なっちが電話をかける場面では電話線がこれでもかというぐらい延びていました。よくあそこまで用意して
いたんだと変に感心してしまいました(;´Д`)

第1部終了時にチケットの番号による直筆サインの抽選会がありました。当たったのは60歳位のおばあさん、
どのような縁で見に来られたのでしょうか。

第2部はつつみかよこさん→アヤカさん→前田有紀さん→安倍なつみさんの順で歌謡ステージがありました。
そこでサイリュウムを振りかざす人が何人かいましたが、こういう時に振りかざすのはいかがかと思うのです。
歌を歌う場所によってはサイリュウムがふさわしくないところもあるはず、近くの観客が見にくくなることも
あります。その時の状況を読めずに所構わず振るのは避けて欲しいです。

時間は2時間ちょうど、ステージでのフリートークが第5回公演より短かったような気がします。今日も行くので
千秋楽ならではのグダグダトークに期待したいです(ノ∀`)

その後下北沢に移動して、きっと長い手紙〜かもめ郵便局物語〜を見ました。最初は純愛ものだと思っていましたが
笑いのない時間が3分も続かないほど盛り上がり振ぶりが尋常ではありませんでした(;´Д`)
最初に出てくる水飲機が大きくて春風亭昇太師匠やまりっぺが届かなかったり、レッドポストマンが師匠を負傷
させたり、アングラ女優出身など面白い郵便局員や葬儀屋の娘・君島さんがこれまたクセのある人たちばかりで
一言一言が笑いの爆弾で舞台上で爆発していました(ノ∀`)

こちらの開演時間は2時間10分、カーテンコールで昇太師匠が「こんなに噛んだのは予定外」と反省していました(ノ∀`)
まあ噛みまくりを含めてグダグダ具合が究極レベルに到達していたのは確かですね(;´Д`)

今日はシニアグラフィティ千秋楽、また見に行ってきます。