餅は餅屋

今年のフェブラリーSはエスポワールシチーが２着のテスタマッタに２馬身半差を
つける楽勝劇で終わりました。12.1-11.0-11.7-12.2-12.2-12.1-11.6-12.0の
ペースを２番手からあっさり押し切ったスピードは父ゴールドアリュールがイラク戦争
で果たせなかったドバイ制覇の夢を見させるには十分です。あとは無事に本番を迎えて
ほしいものです。
一方芝路線から挑戦した馬は逃げたローレルゲレイロが７着、リーチザクラウンが10着、レッドスパーダ
が12着、ザレマが14着、スーパーホーネットが15着と散々な結果に終わりました。使うレースがない、ドバイ
に備えて初ダートをここでという考えは今一度考え直す必要があるのではないでしょうか。歴戦のダート馬が
揃っている中でのGIは甘くありません。